手汗が本気でひどい人の本を読むときの対策法って?

%e6%9c%ac%e3%81%a8

当事者にならないと、その悩みや苦労というものはわからないものです。多汗症による汗もそのひとつで、汗というと額や腋の汗ばかりでなく、手汗に悩む人も多いはず。

本を読んだり、仕事の資料を読んだり、新聞を読んだりするだけでもひと苦労する、手汗。大切な本だったり、借り物だったりすれば尚のことですよね。

そんな手汗に悩むひとの対処法を「治療編」「ツボ編」「グッズ活用編」と、3つに分けてお話しします。

手汗の対処法~治療編~

手汗の原因は生まれつきの体質でないかぎり。なんらかの原因があります。ひと口に「手汗」と言っても、その原因によって対処法が変わってきますが、あまりに日常生活生活に支障がある手汗の場合、専門医による治療をおすすめします。

心理療法

ストレスやプレッシャーによる影響で、自律神経のバランスを崩してしまい、それが手汗の原因となる場合があります。また、そうして手汗をかくこと自体がストレスや自己嫌悪につながり、多汗症による手汗を悪化させます。

そうした考え方のもとを解消、改善する治療法が、主にカウンセリングによる心理療法です。皮膚科とあわせて心療内科の先生に相談してみるといいでしょう。

神経遮断薬

抗コリン剤とよばれる薬剤を投与する治療法ですが、全身の汗をかかなくなってしまったり、口が渇いたり、便秘になったりする副作用があるとされています。

また、汗は体温の調節の役目があるため、その体温調節が難しくなってしまうこともデメリットのひとつです。必ず医師に相談のうえ、投薬するかどうか検討してください。

手術による治療

手術による治療法には、胸部を開いて交感神経を遮断する手術と、内視鏡により手術がありますが、前者は大きく傷が残るなど、あまり普及されている手術ではありません。

内視鏡による手術、ETS手術ですと手術時間が短く、傷も小さいなど、患者さんの身体的負担も小さいため、こちらの手術を選択するケースが多いようです。

手術療法の副作用には「代償発汗」と呼ばれるものがあります。手術後、手のひらの汗が少なくなるかわりに、胸や胴や大腿部の汗が多くなることがあるということです。

>>病院での手汗治療について詳細はこちら

手汗の対処法~ツボ編~

手汗をすぐに止めたい時に、きっと役立つ手汗に効くツボについて紹介します。ツボ押しは、指で少し痛いけど気持ちいい程度の力でツボを押す対処法で、お灸をすえるのも効果的です。簡単に紹介しますが、正確には鍼灸院などでは直接治療してもらい、ツボの正しい位置や押し方を教えてもらうといいでしょう。

合谷(ごうこく)

合谷
手の親指と人差し指の付け根の、わずかに人差し指のあたり。発汗を抑えるはたらきがあります。

曲池(きょくち)

曲池
手のひらを下に向けてます。そうして肘を曲げると、肘の内側にしわができます。そのしわの外側の端が曲池というツボで、自律神経を整えるはたらきがあります。

身中(しんちゅう)

身中
首を前に曲げます。その時に出来る一番大きな突起を1番とした時、4と5番の間にあるツボが身中です。自律神経失調の治療に使われるツボですが、首ですので専門の鍼灸師さんなどに相談してみてください。

復溜(ふくりゅう)

復溜
足の内くるぶしの中心から指を3本横にあてます。一番上のアキレス腱の縁にあたる部分のツボが復溜です。体内の水分を調節してくれるツボです。

手汗の対処法~グッズ活用編~

ほかにも制汗剤などによる手汗の対処法があります。

外用制汗剤

汗を抑えるのには、一般的には塩化アルミニウム液を使用します。制汗剤の多くはアポクリン汗腺には効くものの、手のひらにあるエクリン汗腺にはあまり効かないことがあるようです。口コミなどで、手汗に効く制汗剤や、手汗用の制汗剤を選ぶといいでしょう。

>>手汗ケアの商品に迷ったらこちら

漢方薬

即効性はないものの、体質を改善することによって手汗を抑えるようにするのが漢方薬です。漢方薬にも専門知識が必要になりますが、副作用が少ないといわれているため、妊婦さんや授乳中の方、お子さんなど幅広く利用することができます。

>>漢方薬を服用する際の注意点

サプリメント

ポリフェノールなど天然成分で汗や汗のニオイを抑えるサプリメントも開発されています。さきほど話したように、汗にはアポクリン汗腺とエクリン汗腺があり、手汗はエクリン汗腺のため、あまり手汗に効果があるサプリメントは多くないようです。

手汗の原因がさまざまあるように、手汗の対処法もさまざまです。まずは、あなたの生活にあった対処法をためしてみたり、特に気になるようでしたら、専門の先生に相談してみるといいでしょう。

手汗で本が汚れるのを防ぐには

本を読む時に手汗で表紙やページがふやけてしまうこと、ありますよね。どうしたら快適に読書できるのでしょう。

ブックカバー

一つは、ブックカバーで本を保護する方法があります。紙だとすぐふやけてしまうので、布製、特にコットン(綿)だと汗の吸収力にも優れていますのでおすすめです。市販でもブックカバーは売られていますが、端切れ布を安く手に入れてブックカバーにしましょう。万が一汚れてしまっても、洗濯することができるので衛生的です。

コットンの手袋

コットン手袋をする、という方法もありますが、これではページがめくりづらくなります。これを回避するには、手袋の上から指サックをする、という方法も。直に指サックをするとすぐ蒸れてしまいますが、これなら多少汗をかいても本は濡れませんし、手もぬるぬるにはなりません。

手汗専用の制汗剤を使う

書店で働いている方は上記の方法では接客に支障が出てしまうかもしれません。売り物である本に最初からブックカバーをして売るわけにもいきませんし、手袋をしながらレジをして接客、というのも気が引けるかもしれません。

そこでおすすめなのが、手汗専用の制汗剤。手汗が気になった時にすぐ使えますし、持ち運びにも便利でパウダータイプなのでサラサラになります。

無添加にこだわった安心の手汗専用の制汗剤が「ファリネ」。万が一肌荒れした場合は1つ使い切っても30日間返金保証があるので、気軽に試してみてはいかがでしょう?

>>手汗対策専用制汗パウダー・ファリネの公式サイトはこちら!

まとめ

  • 手汗があまりにひどい場合は、医療機関での治療を。「心理療法」「神経遮断薬」「手術」がある。
  • とっさの対策には「ツボ」を刺激してみるのも良い。
  • エクリン汗腺に効くグッズの活用で毎日のケアを。