汗をかくと、かゆみが!その原因と対処法

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あせもでもないのに汗をかくとかゆく感じることありませんか?これには、汗に含まれるミネラルが関係しています。

このようなかゆみが発生するメカニズムと、かゆみに対する対処法について説明します。

汗で痒くなる理由

汗をかくと肌がかゆくなるという人も多いのではないでしょうか。汗をかくことで肌がかゆくなる原因として考えられるのが、皮膚表面の細菌バランスが崩れることです。

汗は水分以外に塩分やミネラルを含んでいます。汗がしょっぱいのはそのためです。ミネラルを含んだ汗は弱アルカリ性なので、汗をかくと肌の表面もアルカリ性になります。しかし、皮膚表面の細菌によって、肌は本来弱酸性に保たれているものです。このように肌が本来持つpH値がアルカリ性に傾き、それが刺激となってかゆみを感じることがあります。

どうすれば汗で痒みはでなくなる?

次に、汗によるかゆみを抑える方法について考えてみます。汗によるかゆみが出ないようにするには、汗と皮脂のバランスが大切になります。つまり、アルカリ性の汗とバランスを取るために、酸性の皮脂を分泌させることがポイントとなるのです。

これらが混ざり合うことで弱酸性の皮脂膜が生成されます。皮脂膜には以下に挙げる乳液のような働きがあり、肌を乾燥から守ってくれます。また外的刺激から肌を守ってくれるので、かゆみを感じることも少なくなるのです。

  • 水分の蒸発を防ぐ
  • 紫外線を防ぐ
  • 菌の繁殖を防ぐ

皮脂膜の存在しないアルカリ性の肌はかゆみを感じやすく、掻いてしまうと角質層が薄くなってしまいます。そうなると敏感肌が悪化するという悪循環にもつながりかねません。

皮脂の排泄方法

皮脂膜を作るために必要となる皮脂の分泌を促進するには、どうしたら良いのでしょう。

皮脂が分泌される皮脂腺に、刺激や負担を与えないスキンケアを心がけることが大切です。必要以上に潤いを奪ってしまう洗浄力の強い洗顔料を避け、潤い重視での洗顔料またはぬるま湯だけでの洗顔をするようにします。

皮脂量が減っても、オイル系の化粧品は必要最低限の使用にとどめるようにします。肌には、脂分が足りなければ自ら皮脂を分泌しようとする働きがあります。皮脂の分泌を促進するには、この機能を高めることが大切なのです。

スキンケア以外の方法としては、代謝アップを心掛けるようにします。軽く汗ばむ程度に、適度な運動や半身浴、ヨガ、腹式呼吸などを行うと効果的です。

食事に関しては、体に良い油を摂るようにしましょう。EPAやDHAが豊富に含まれる青魚や海藻類、青魚やオリーブオイルに含まれるオレイン酸も皮脂の分泌に効果的な食材です。

痒みが出る前・痒みが出たときの対策方法

皮脂分泌の促進を心掛けても、すぐに皮脂が分泌されて皮脂膜を形成できるわけではありません。皮脂膜ができるまでの間のかゆみに対する対策について、ご紹介します。

かゆみが出る前

汗をかいたら、こまめに濡れタオルウェットティッシュなどで、押さえるようにして汗を拭き取るようにしましょう。肌を傷つけてしまいますので、ゴシゴシとこすることは避けてください。

かゆみが出たとき

かゆみが出たら、掻かないことが大切です。水で冷やしたり、濡れタオルや保冷剤でかゆみを感じる部分を冷やしたりして、かゆみを抑えるようにします。

毎日のスキンケアで皮脂腺を鍛え、食事や運動で皮脂の分泌を促すことができます。天然乳液ともいえる皮脂膜を形成して、刺激に強い肌を手に入れてみてはいかがでしょう。

まとめ

  • 肌は本来弱酸性に保たれている。皮膚表面の細菌バランスが崩れることで、かゆみになる。
  • 汗と皮脂のバランスを整えるために、毎日のケアで水分の蒸発や紫外線、菌の繁殖を防ぐ。
  • 皮脂膜を形成して、刺激に強い肌に!
手汗LP誘導画像

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