冷やす?圧迫する?顔汗を止める方法はどれが良い?

顔汗を止める方法

顔から流れる汗、なかなか収まらずに人目が気になる人も多いのではないでしょうか?

電車に乗った直後や職場に到着したときなど、落ち着いたときにドッと汗が噴き出す経験、だれもが持っていると思います。

今回は顔汗に焦点を当てて、顔汗を止める方法や顔汗の特徴などをご紹介します。

顔汗を止める方法

まずは顔汗を止める効果のある、即効性のある対処法をご紹介します。

半側発汗

体の一部に圧を加えるとその周辺の汗が減り、圧を加えた反対側から出る汗の量が増える半側発汗という現象を利用します。

顔汗を止める方法

脇の下を圧迫すると圧迫した側の上半身から出る汗の量が減ります。

両脇を圧迫することで、上半身全体の汗を抑えることができます。

強く腕組みをすることも顔汗を減らすのには効果的です。

冷やす

体を適切な温度まで冷やす役割を持つ温熱性発汗による顔汗の場合は、体を冷やすことで汗が収まります

首の後ろには太い血管が走っているので、そこを冷やすことで冷やされた血液が全身を巡ります

よって効率的に全身を冷やすことができるのです。脇の下や脚の付け根にも太い血管が通っているので、これらの部位を冷やすことも効果的です。

保冷剤や冷たいペットボトル、濡れたハンカチなどを用いて冷やすのが良いでしょう。

制汗剤を用いる

制汗剤を用いるとすぐに顔汗を抑えることができます。

顔汗を止める方法

制汗剤には収れん剤という汗腺を塞ぐ成分が入っているので、必要以上に使用することは禁物です。

多用し過ぎると、体温調節に影響が出ることも考えられますので、必要最低限の利用に留めるようにしましょう。

リラックスする

顔汗の原因が、緊張や不安から来る精神性発汗(冷や汗)の場合は、精神が高ぶることで交感神経が発汗を促している状態です。

気持ちを落ち着けることで発汗は収まります。汗が止まらなくて恥ずかしいとか、早くとめたいと思うことが返って逆効果になります。

顔汗は体の汗とは違う?

エクリン腺から出る汗には、皮膚表面から蒸発する際に気化熱を奪うことで体温を下げる働きがあります。よって、本来はエクリン腺から出る汗はサラサラで、すぐに蒸発する特徴があります。

顔汗を止める方法

体温が上昇すると、適切な体温を保つために汗が分泌されます。その際、汗腺は血漿という液体を血液から抽出します。血漿は体に必要なミネラルも含んでいるので、汗として体外に出してしまうと体のミネラルが不足してしまうことになります。

しかし汗腺には血漿に含まれるミネラルを再吸収し、血液に戻す働きがあるのです。その結果、水分とわずかな塩分のみが汗として汗腺から分泌されます。このようにミネラルの再吸収が行われた汗はサラサラです。

運動不足などで汗をかく機会が少なく汗腺の機能が衰えていると、ミネラルの再吸収が不十分になります。このように汗にミネラルが混じった状態になると、ベタベタした蒸発しにくい汗になります。

ひどい顔汗は病気の可能性も?

発汗には、次の3種類があります。

  • 体温を下げるための温熱性発汗
  • 緊張や興奮、不安から生じる精神性発汗
  • 刺激の強い食べ物が原因で起こる味覚性発汗

これらとは関係なく常に顔に汗をかいている場合は、顔面多汗症の可能性があります。

顔面多汗症は多汗症の一種で、病的なまでに顔汗をかいてしまうのが特徴です。詳しい原因はまだ分かっていませんが、交感神経の過剰な活動が要因と考えられています。

顔面多汗症は病院で治療を受けることができます。こうした症状に悩んでいる人は、一度病院を受診してみてはいかがでしょうか。

まとめ

  • 圧迫や冷やすことによって顔汗を止めることができる
  • ミネラルが再吸収しずらくなると不快なベタベタする汗が出る
  • 生理現象としての汗以外は多汗症の可能性がある
手汗LP誘導画像

SNSでもご購読できます。

最新記事