冷や汗は甲状腺機能亢進症の症状?日常生活における5つの注意点とは?

冷や汗甲状腺機能亢進症画像

「甲状腺機能亢進(こうしん)症」をご存知でしょうか?「バセドウ病」は耳にしたことがあると思います。甲状腺ホルモンが過剰に作られるバセドウ病は、甲状腺機能亢進症を起こす代表的な病気。「思った以上に汗をかくなぁ」と感じたら、この病気のサインかも。

甲状腺機能亢進症の原因って?

甲状腺機能亢進症には、グレーヴス病・甲状腺炎・毒物や放射線暴露による炎症・中毒性甲状腺結節・下垂体の亢進による過剰刺激など、いくつかの原因が考えられます。
甲状腺機能亢進症の原因で最も多いのがグレーヴス病(バセドウ病)で、血液中の異常なタンパク質(抗体)が甲状腺を刺激し、それによって甲状腺ホルモンが過剰に分泌された状態の自己免疫疾患で、甲状腺中毒症の症状が現れます。
この原因による甲状腺機能亢進症は遺伝することもあり、女性に多いことも特徴の1つです。

また甲状腺炎は、何らかの原因で破壊された甲状腺から、蓄えられていた甲状腺ホルモンが血液中に漏れ出し、甲状腺中毒を引き起こすものです。

甲状腺機能亢進症の症状って?

甲状腺機能亢進症においては、甲状腺ホルモンが過剰になることで全身の代謝が高くなり、それに伴いさまざまな症状が現れるようになります。

  • 食欲旺盛でよく食べるのに体重が減る
  • 暑がりになり汗をよくかくようになる
  • 興奮して活発になる割には疲れやすくなり、1日中動悸を感じることも
  • 手が震えて字が書きにくくなったり、ひどくなると足や全身の震えも
  • イライラして怒りっぽくなり、排便の回数が増える

良く見受けられる症状としては、上記のようなものがあります。また、バセドウ病では眼球が突出するといわれますが、実際にそのような症状が現れるのは5人に1人くらいのようです。

上記の症状が単体ではなく複数同時に現れることも。動悸や冷や汗といった交感神経が刺激されることで起こる症状は、自律神経失調症やパニック障害と間違われることがあるので、注意を要します。

日常生活における注意点5つ

心臓への負担を考えると、甲状腺の機能亢進が続いている間は、日常生活における活動においてもある程度の制限が必要になります。そこで、甲状腺機能亢進症を治療している人が気を付けたい、日常生活における注意点を5つご紹介します。

無理をせずに休むこと

甲状腺が亢進して体がフル回転している状態では、少し動いただけでも疲れてしまいます。そんな時は、無理せず休むことを心がけましょう。

ストレスを避ける

ストレスはバセドウ病を発症する要因でもあり、治療の経過にも影響を与えるといわれています。

バランスのとれた食事

毎日のバランスの良い食事は、何より体には良いのです。

喫煙を控える

喫煙は眼球突出などのバセドウ病眼症の原因になるといわれています。禁煙することをお勧めします。

薬の服用

お医者さんから処方された薬は、きちんと服用するようにしましょう!

甲状腺機能亢進症は、甲状腺ホルモンが出すぎると死に至ることもあり得ます。自分の汗のかき方に疑問があるようでしたら、医療機関に相談してみてはいかがでしょうか。

手汗LP誘導画像

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