冷や汗と脂汗の違いって?どっちがキケン?

冷や汗脂汗画像

「冷や汗も脂汗の一種なんでしょ?」と思っている人も多いのではないでしょうか。

このように普段あまり意識することのない「冷や汗」と「脂汗」は、実際に同じ意味で用いられることもしばしば。ですが、医学的に見ると両者の間には明確な違いがあるようです。

冷や汗と脂汗の違いって?

みなさんも驚いたときや怖かった時、とんでもなく恥ずかしい思いをした時にじんわりと汗をかいた経験があるのではないでしょうか?汗をかくと同時に皮膚が冷たくなっていることから、「冷や汗」と呼ばれるのだそうです。
ストレスや緊張が原因で起こる、通常の精神性発汗とメカニズムは同じなのですが、冷や汗は皮膚の血管の収縮や鳥肌といった、寒いときに起こる反応と一緒に起こる特徴があります。
一方の脂汗は、皮脂分泌の多い額や鼻・顎など、主に脂分の多い顔面から分泌される脂ぎった汗のことを指します。急激な腹痛や吐き気、下痢や便秘・高熱といった症状と併せて、胸や手のひら・足の裏にかくケースが多く、体の異常を知らせるサインとして捉えられています。

冷や汗と脂汗の原因って?

次に冷や汗と脂汗の原因について考えてみましょう。

ドキッとしたりヒヤッとしたりした時、鳥肌などの症状を伴う冷や汗ですが、そのような症状は自律神経が過剰に働いている時に起こることもあるそうです。
自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、これら正反対の働きをする2つの神経がバランスよく機能し合うことで人間の体調は整えられています。
汗腺や皮膚血管・立毛筋などは交感神経によって支配されています。そのため、交感神経が優位に働く状態だと、幹線や皮膚血管なども反応しやすい状態となり、汗をかきやすい状態になってしまうのです。

皮脂腺の分泌が多いことによる脂汗は特別注意を要するものではありません。しかし、先述のとおり体の何らかの不調が脂汗の原因になっていることも考えられます。
突然脂汗が出始めたら、脳卒中・狭心症・腸閉塞といった病気の可能性も疑われますので、そうした際には注意が必要です。

緊張や不安を取り除けば止まる?

このように汗の中には体の不調を知らせるものもあります。そうではない冷や汗なら、今すぐ止めたいと感じる人も多いのでは?冷や汗を止めるためには、まずその原因を取り除くことが重要です。
不安や緊張といった精神的ストレスが原因となって起こる冷や汗。そうした不安や緊張を取り除けば、冷や汗は治まる!原理はとても単純明快なんです。
また、冷や汗を抑える薬も登場していて、「プロバンサイン」や「デパス」といった薬を服用すれば、精神状態をコントロールすることで汗を出にくくすることも。
冷や汗に悩まされている方は、こうした薬の服用も検討してみると良いかもしれませんね。

手汗LP誘導画像

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