
手汗が酷くて困ったことがある人は少なくありません。
例えば、紙にも字を書いていても紙が塗れる、文字が滲むことがあり仕事などで支障が出ている人もいます。
手汗の原因は、自律神経の乱れや食生活、更年期障害などだといわれています。
自律神経のバランスを取ることができる、お風呂の入り方をご紹介していきたいと思います。
この記事の目次♪
主に手汗は自律神経の乱れが原因なことが多い
手汗の原因は人によってもさまざまで、一概にこれが原因とは言えません。
しかし、自律神経が乱れてしまうことで、手汗の症状が出てしまう人が多くいます。
自律神経のバランスが崩れると、交感神経が相対的に優位になってしまいます。交感神経には発刊を刺激させる働きがあり、交感神経が優位になってしまうと汗を掻きやすくなってしまいます。
自律神経のバランスを整える方法は、ゆっくりと息を吐き気持ちを落ち着かせることや慌てずにゆっくり食事を取る方法、お風呂に入ってリラックスして、バランスを整える方法があります。
関連記事自律神経失調症による手汗を自立神経のバランスを整えて解決
お風呂の入り方は、手足を温めて交感神経を刺激する方法が効果的です。普段シャワーでお風呂を済ませている人や、湯船にあまり浸からないという人には半身浴が特におすすめです。
半身浴は汗を掻きやすいのでダイエットなどに効果があると言われていますが、手汗や多汗症を改善できる効果が期待できる方法だと言われています。
入浴前には必ずコップ1杯の常温の水を飲んでから入浴するようにしましょう。
水分を補給せずに、お風呂に入ってしまうと体の中の水分がなくなっていくので、めまいなどの原因になってしまいお風呂でめまいがして倒れてしまうと危険なので、必ず水分補強をしましょう。
関連記事びしょっり手汗の原因は自律神経?症状と手汗改善の方法とは
半身浴で全身の汗線を正常に戻すことができる
半身浴は、全身の汗線を正常に戻すことができる方法なので、手汗に効果的な方法です。
半身浴の入浴方法は、37~38℃のぬるいお湯にみぞおちまで浸かり、長時間かけて汗線を正常に戻していきます。
お湯の中に入っている時は、足首を上下に動かすと発刊効果が期待できるようになります。
手足高温浴が手汗に効果がある
お風呂に長時間いる半身浴が、苦手だという人も少なくありません。
半身浴が苦手な人は、手足高温浴でも効果が期待できるので、手足高温浴のお風呂の入り方をお教えしたいと思います。
手足高温浴は43~44℃の少し熱めで浴槽にお湯を溜めますが、通常よりも少し少なめにお湯を溜めることがポイントです。
お風呂の入り方は、浴槽に溜めたお湯にまず両ひじから先と両足の膝下を温めていきます。

手足高温浴の入浴方法
5分程度経過すると大量の汗を掻いてきますが、10~15分程度はそのまま温めて下さい。
上手く浴槽につけておくコツは、お風呂の椅子を浴槽に沈め椅子に座って温めることです。
手足高温浴が完了したら、湯船に水を足して温度を少しぬるめにしていき、半身浴を行っていきます。
お風呂の入浴が済んだ後の体を乾かす方法がとても大切!
入浴後は水分をタオルで拭き取り、自然乾燥やうちわで扇いで乾燥させることがポイントになります。
夏の時期は暑いからといって、クーラーを付けて体をひんやりさせますが、クーラーや扇風機の風を利用して乾燥させると半身浴や手足高温浴が無駄になってしまいます。
この入浴方法は、手汗や多汗症に効果がありますが、体調不良の場合や持病を持っている人は、入浴方法をオススメできません。
お風呂で汗を掻くことは体力を使う方法なので、体調不良の場合や持病を持っている人はこの入浴方法で体に負担をかけてしまう恐れがあるからです。
自分の体調を確認し体調に合わせて、入浴方法を実践して手汗や多汗症を改善していきましょう。
お風呂だけで手汗が改善されないあなたへ
入浴後のお手入れに、入力方法が体に合わない方にはファリネがおすすめです。
関連記事手汗を止めるパウダー「ファリネ」の口コミと実際の効果とは?
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まとめ
- 手汗と関係のある自律神経を整えるためには入浴が効果的!
- 全身の汗線を正常に戻す半身浴は、37~38℃のぬるま湯にみぞおちまでを長時間つかる
- 手足高温浴は43~44℃の熱めのお湯で、両ひじから先と両足の膝下がつかるように入る
- 入浴後は自然乾燥かうちわで扇ぎ、エアコンや扇風機は避けましょう