手汗制汗剤の注意点!選び方間違えてませんか?

手汗制汗剤画像

手汗で悩んでいる人の中には一度は市販の制汗剤を手に拭きかけてみたことがあるのではないでしょうか?

しかしながら市販されている制汗剤のほとんどがワキ用に販売されているものになります。そのため、思うような効果を得られなかったという人もいるのではないでしょうか?

では、どのように手汗に効果的な制汗剤を選ぶ必要があるのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。

手汗を抑える制汗剤の選び方

一般的に市販されている制汗剤の主な成分は、

  1. 毛細血管に作用して汗を抑える「収れん剤」
  2. 汗を吸収して肌をサラサラに保つ「吸収剤」
  3. 菌の繁殖を抑える「雑菌剤」

となっています。

そして、薬剤に含まれるパウダーによって汗腺をふさいで汗を出ないようにするといった仕組みとなっています。

手汗に悩む人の多くは、このような製品を試した経験が一度はあるかと思いますが、満足のいく効果を得られなかった、という人もいるでしょう。

その理由は、市販されているものはワキ用のため「塩化アルミニウム」が含まれていない商品であることが挙げられます。

塩化アルミニウムは肌への負担が大きく、皮膚の厚い掌以外の場所に使うとトラブルをおこす可能性もあるため、市販のワキ用制汗剤などにはあまり配合されないのが一般的です。

つまり塩化アルミニウムが配合されていないワキ用の制汗剤を使っていたために手汗に効果がなかったということです。手掌多汗症の場合、汗を抑えるためには強力な効果がある「塩化アルミニウム」配合の製品を使ってみてください。

塩化アルミニウムは汗腺にしっかりフタをすることができるので、制汗効果を感じられるでしょう。

塩化アルミニウムは、病院での治療にも処方されるものなので適量を守れば安心して使用することができますよ。

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また、手の場合は頻繁に洗ったりふき取ったりしやすい部位なので、強力な殺菌作用や消臭をうたう製品である必要はありません。効果の強い薬剤は、肌にダメージを与えることが多いので、なるべく必要ないものが処方されていないものの方がよいです。

塩化アルミニウムを含む制汗剤には何があるか?

では実際に塩化アルミニウムを含む商品はどのような制汗剤があるのでしょうか?

市販品、医薬部外品としてご紹介できるのが

テノール液

テノール液画像

出典:佐藤製薬株式会社 価格:30ml 850円

 
オドレミン

オドレミン画像

出典:日邦薬品工業株式会社 価格:25ml  1,000円

 
エキシウクリーム

エキシウクリーム画像

出典:株式会社東京甲子社 価格:38ml 1,600円

などがあります。

また、病院で処方される塩化アルミニウム水溶液もあります。テノール液、オドレミンもこの塩化アルミニウム水溶液の一種になります。

濃度の高さは下記のとおりです。

  1. 塩化アルミニウム液が約20%
  2. オドレミンが約13%
  3. テノール液が約4%

製品によって多少成分が異なるため一概には言えませんが、より濃度の高い制汗剤で効果を得られなかった場合は、それより濃度の低い制汗剤では効果がないといえるでしょう。

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塩化アルミウニムもよりも良い?!クロルヒドロキシアルミニウム(ACH)とは?

塩化アルミニウムは制汗剤では有効的として一般的な成分となっていますが、やはり肌に対する刺激性も大きく使い方を間違えると肌トラブルや痒みを覚えることがあります。

そこで最近活用されつつあり、効果・安全性ともに効果が高いといわれているのがクロルヒドロキシアルミニウムです。

クロルヒドロキシ
アルミニウム
塩化アルミニウム
制汗効果
安全性
医薬部外品 指定 指定

塩化アルミニウムを使った際に見られる肌の急な乾燥や痒みといったトラブルを避けられるという安全性がなんといっても強みです。

ただ、制汗効果はやはり塩化アルミニウムのほうが強いようなので、本当に手汗がひどくてたまならいという人は塩化アルミニウムがよいと思いますが、そうではない方にとってはクロルヒドロキシアルミニウムをオススメします。

制汗剤の使い方・注意点

進化を続ける手汗用の制汗剤ですが、やはり長時間の使用は避けるべきでしょう。汗腺を塞いでしまうことによって肌に負担がかかってしまい、肌荒れをおこしてしまうことも多くあります。

また、ずっと使い続けることによって効果が半減してしまう例もあるので、手汗の特に気にならない場面では薬剤を塗ったままにしないで清潔に洗い流すことが重要です。

本当に必要な時にだけ使用することで、お肌も慢性的にならず使用した時にだけ適正な効果を発揮してくれます。夜間に湿布するタイプの製品なども、日中は塗らないなどきちんと使用方法を守るようにしましょう。

汗が気になって、クリームなどを多量に塗ることも肌への負担を増やす行為となるため、極力控えましょう。手汗で悩む人は、掌の湿気と乾燥で肌にダメージを抱えていることが少なくありません。

肌のバリアが壊れると、カサついたり感染しやすくなりがちです。自分で対処していて、湿疹などの肌トラブルが悪化しそうなときは、早めに皮膚科の診察を受けるようにしましょう。

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早期での通院をお勧めする理由は、肌荒れのストレスがさらに手掌多汗症の人の精神面に悪影響を与えて悪循環に陥ってしまうのを避けるためです。

ネガティブな感情を抱え込むとさらに状況が悪化してしまい、発汗をさらに促進してしまう可能性があります。

皮膚科はお肌の専門家なので、手汗で悩む人へのアドバイスしてもらうことも出来ます。多汗症が発症するのは交感神経の過敏な人に特に発症しやすいと言われているので、精神的なストレスを除くことは手汗の改善には非常に効果的です。

職場環境や家庭環境でストレスが日々たまっていく人も多いですが、自分でできる限りの努力をして、いい環境になるように努めていきましょう。

手汗の原因の一つであるストレスや緊張を改善することができれば、長年悩んでいた手汗の量も軽減することができます。精神面が原因の場合はすぐに改善していくかどうかは本人次第です。

たとえすぐに効果が出なかったとしても、根気よくケアをしていくことが大切です。そのためにも、安心して使用出来る制汗剤を常に用意して、正しい用法で継続して使うことが掌の汗と上手につきあっていくコツと言えるでしょう。

効果・安全性ともに効果が高いといわれているのがクロルヒドロキシアルミニウムが使われている手汗制汗剤

手汗に効く制汗剤でご紹介した以外のおすすめ商品です。

塩化アルミニウムは含まれていませんが、クロルヒドロキシアルミニウムが含まれており、先に紹介した商品と同じように手汗に効果が高いのがファリネです。

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一番大切な時に手汗が出て困っても、お化粧を直すのと同じようにパッティングするだけです。

化粧ポーチに入るサイズなので、お化粧のついでにパッティングすることができます。

公式サイト詳しくはファリネ(farine)の公式サイトでご確認ください

関連記事こちらで他の商品との比較や、ランキング形式で確認することもできます。

まとめ

  • 手汗に効く制汗剤は「塩化アルミニウム」を含んでいるものが良い
  • 塩化アルミニウムを含むもので一番濃度が高いものは「塩化アルミニウム水溶液」
  • 塩化アルミニウムは副作用も大きいので、クロルヒドロキシアルミニウムを含む制汗剤を選ぶほうが安全でよい