塩化アルミニウムは手汗に有効!副作用は手汗よりひどい?

手汗 塩化アルミニウム

手汗対策などに効果があると言われている、塩化アルミニウム水溶液。多汗症の治療でも使われています。

その使い方は間違えると副作用も出てしまいます。それにはどんな副作用があるのか?
薬局などで売ってるのか?

こちらで詳しく解説していきましょう。

手汗と塩化アルミニウム水溶液の関係とは?

塩化アルミニウム水溶液は、汗線の穴を変性させることにより、手汗を抑える効果があると言われています。殺菌効果もあるのでワキガにも有効とされていますね。

塩化アルミニウム水溶液は手汗と反応させると、結晶を作ることができます。これが汗を止める効果となっていると言えます。

しかしながら、誤まった使い方をしてしまうと塩化アルミニウム水溶液は一時的な効果しか得ることができません。塗っている間は汗が止まりますが塗るのをやめてしまうと再び汗が出始めてしまいます。

手汗対策は、塩化アルミニウム水溶液を使って長期間正しく行うことで、改善効果があります。

塩化アルミニウム水溶液の作り方は?

一般的には個人で作ることが難しいのが現状です。理由としては原材料が手に入らないためです。

オドレミンやテノール液といった市販されているものをお聞きになられたこともあるのではないでしょうか?

オドレミンなどは塩化アルミニウムを含む水溶液の一種で医薬品です。薬局やネットで購入することも可能です。

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また、一般的には皮膚科にいって処方してもらうのがよいでしょう。
塩化アルミニウム水溶液をすぐに処方してもらえますよ。

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どうしても自分で作りたいという方には、塩化アルミニウムよりも効果は低いですがミョウバンが水がオススメです。

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塩化アルミニウム水溶液の使い方は?

塩化アルミニウム水溶液は、塗ったらすぐに効果が出てくる訳ではありません。
塗ってからしばらくの間は浸透させることが大切です。

汗をかいている時に塗ってしまうと、塩化アルミニウムが汗と一緒に流れ落ちてしまうので、できるだけ汗をかいていない状態で塗るようにしましょう。

塗ってから1時間程度は汗の出ないような状態を作り、肌の奥まで浸透させましょう。

朝起きてからは、仕事や学校などに出かける用意があるので忙しく、1時間も待ってられないという人は夜に塗って乾いてから、寝るようにしましょう。

塩化アルミニウム水溶液の量と頻度はどのくらい?

塩化アルミニウムが効果があるからと言って、濃いまま使っていい訳ではありません。塩化アルミニウムは、濃度が濃いため使う時は最低でも20%以上は薄めて水溶液として使うことが大切です。

塩化アルミニウム水溶液は、手汗に使う場合はワキよりも効果が少ないと言われています。
なので、多めの量を塗って使った方が効果が出ると言われています。

塗ってから、1時間以上経過し完全に浸透していれば、石鹸などで洗い流しても落ちる心配はありません。

効果の出方には個人差があり、早い人で2~3日程度、遅い人では2~3週間は効果が出ない場合もあります。

効果が表れると、1週間程度効果が持続します。効果が出てきたら、自分の手汗の量に応じて、量や頻度を変えていきます。

持続期間を試すため、塩化アルミニウム水溶液を塗ってから効果がなくなるまで待つことで、持続期間を知ることができます。

効果がなくなるくらいになって来たら、塩化アルミニウム水溶液を塗るようにすることがポイントです。

効果があるからといって、毎日塗ってしまうとかぶれなどの原因になってしまうことがあるので、効果が持続している期間は塩化アルミニウムを塗らないように注意しましょう。

市販のものはあるの?薬局では買えるの?

はい買えます。塩化アルミニウム水溶液の含まれた市販薬だと、オドレミンやテノール液というものがあります。これらは薬局でお買い求めいただけます。

ただやはり市販のものは濃度が薄く、一般的に病院などで処方されるもので20%程とされています。もしひどい多汗症でお悩みの場合は、市販ではあまり効果がでないことがあります。

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オドレミン

塩化アルミニウム濃度は13%で、お値段は約1,000円程とお手頃!
濃度が高い分効き目は期待できますが、刺激の強さも気になるところ。

オドレミン

引用元:Amazon
オドレミン

テノール液

こちらの塩化アルミニウム濃度は3.9%、お値段は500円程とオドレミンの半額!

ただ濃度も薄めなので、多汗のひどい方はあまり大きな期待をできないところがネックです。ただ、少し手汗が気になるという方や肌の弱い方はこちらがよいでしょう。

テノール液画像

引用元:佐藤製薬株式会社
テノール液

塩化アルミニウム水溶液が効かない!?

もちろんどんな薬も受け手の個人差が影響します。最初から効き目が薄い人もいれば、次第に効き目が弱くなってきてしまった人もいます。

体質的な理由で最初からというのは分かりますが、後者の次第に効かなくなっていく、これにはどんな理由があるのか?

まず一番に考えられるのは、長く使う上での「慣れ」です。塩化アルミニウム水溶液は皮膚のタンパク質と反応を起こし、それを凝固させ汗腺に蓋をするという原理により汗を止めています。

が、人間の身体は次第に順応していくものなので、塩化アルミニウム水溶液に体が慣れてしまうとその反応を起こしにくくなってしまう。そのため、蓋がされなくなって徐々に効果が薄れたという声があがるのです。

塩化アルミニウム水溶液の副作用は?

塩化アルミニウムは刺激が強いので、かゆみやかぶれ、湿疹などの副作用が出ることがあります。

また、手に小さな水疱ができてしまったという人は、汗が詰まって上手く出ない場合や刺激による湿疹の可能性があります。

手の甲やワキといった皮膚の薄い部分への使用も十分に気を付ける必要があります。

副作用が出てしまった場合は、直ちに使用を中止し医師に診察をしてもらうことが大切です。使い方には気をつけて使われることをおすすめします。

アレルギーや敏感肌で塩化アルミニウムが使えない人はどうしたらいい?

手汗に悩んでて塩化アルミニウム水溶液を使いたいけど肌が弱い方や、アレルギーが心配という方へは制汗剤でよく知られる「ファリネ」のパウダーをおすすめします。

というのも、無添加でパラベンやアルコール、着色料、好物油といったものが不使用で肌に優しい天然成分でできているため小さなお子さんにも使うことができるのです。

塩化アルミニウム水溶液に肌が過敏に反応してしまう方はこうした制汗剤も検討してみるといいかもしれません。

もう少し詳しく知りたい方は下記からクチコミなどもご覧いただけます。

関連記事手汗を止めるパウダー「ファリネ」の口コミと実際の効果とは?

公式サイト詳しくはファリネ(farine)の公式サイトでご確認ください

まとめ

  • 塩化アルミニウム水溶液は、汗線の穴を変性させることで手汗に効果がある
  • 塩化アルミニウム水溶液は自宅で作ることができないが市販や病院で処方できる
  • 塩化アルミニウム水溶液が効かなくなるというのは確かにある
  • 塩化アルミニウムは刺激が強くかゆみやかぶれなどの副作用が出る可能性がある